同窓会報告

令和3年8月24日以来コロナにかこつけて1年以上が過ぎてしまいました。
その後の報告をさせて頂きます。

学校の跡地に出来た学園は、新潟県立よつば学園と言います。
とても立派な建物ですが、その学園の入り口を入った左側に記念碑を建立(校章、校名板は学校正門から移設)させて頂きました。
現在記念碑については県に寄付、県の管理になっております。
計画では、3月の除幕式に合わせて同窓会を開催すべく進めておりましたが、コロナと外構工事の影響で今回は全て中止と致しました。
記念碑は立派に完成しております、折が有りましたら是非見て頂きたいと思います。
記念碑には、

「日本工業会発展の為、中堅技術者を育成する」を教育目標に
昭和37年初代土居清校長から第17代渡邉尚人校長まで歴代校長をはじめ、
多くの諸先生方により受け継がれた母校も平成25年3月の卒業生で閉校となり、
その間51年にわたり11,558名の卒業生を県内外に送り出して来た。
題字「明窓」は初代土居清校長の書によるもの。
校章は、東工業高等学校の頭文字「ひ」の文字を3つ組み合わせ図案化したもので
「回転と躍動」そして3課程(機械科・電気科・電子工学科)が一体となって
限りない進歩、発展することを象徴し、中央の真紅の色は本校生徒の心理に対する
情熱を表す。デザインは元高田工業高等学校の船見倹二先生によるもの。
校名板は旧職員菅井哲郎先生の筆による。校章、校名板は学校正門から移設した。

と刻ませて頂きました。
同窓会については改めて、後日コロナなど一段落してから考える事とさせて頂きます。
尚、中庭に在りました乙女像につきましては、湯田上温泉若竹旅館様の玄関横に移設させて頂きましたので、そちらも折が有りましたらお立ち寄りくださいませ。
本当に報告が遅れてしまい申し訳ございませんでした。

令和4年11月
同窓会会長 坂木宏行拝